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#Special Topic 特集 

​藤井 廉

Ren Fujii

臨床研究員 科長補佐・理学療法士

私は臨床研究員として、

部内の研究活動を統括し推進しております。

理学療法士としては特殊な立場ですが、

個々のスキルに合わせ、

多様な働き方を提供してくれるのも、

当院の魅力の一つだと思います。

研究を通して患者様の力になれるよう

励んでいます。

          H25.3 九州中央リハビリテーション学院

                      卒業 
          H28.4 武蔵ヶ丘病院 入職
          H30.4 修士号【健康科学】取得

 

​本井 美穂

Miho Motoi 

​入職6年目 主任・臨床システムエンジニア

情報処理の知識も利用しながら

職場の効率化に貢献できるように

取り組んでいます。

色々な知識や経験を

活用させてもらえる職場に

感謝しています。

 



 

 


H14.3  長崎リハビリテーション学院 卒業
H25.10  武蔵ヶ丘病院 入職
H29.1 日本摂食嚥下リハビリテーション学会                  認定療法士 取得
H31.1 日本言語聴覚士協会 認定                                    言語聴覚士【摂食嚥下領域】取得

 

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​Ren Fujii   -  藤井 廉

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Q.今の職場を選んだ理由は何ですか?


A.私は熊本県の専門学校を卒業して、関東の整形外科病院に就職しました。前職で臨床と研究をしっかりと勉強させて頂き、同時に結婚を経験し、子供を授かることができました。そのような中で、地元に戻ることを意識し始めたのが、臨床3年目の頃でした。地元に帰るにあたって、関東で得た知識、技術を地元である熊本に還元したいのと、前職では急性期でのリハビリテーションを経験することが非常に多かったので、その先の回復期や在宅で患者様がどのような経過をたどるのか非常に興味がありました。そこで、回復期を中心としており、しかもアクティブに活動している武蔵ヶ丘病院が非常に魅力に感じ、就職に至りました。

Q.前職と武蔵ヶ丘病院の違いはありますか?


A.患者層が全く異なります。以前は術後の整形外科の患者様がほとんどでしたが、現在は整形の患者様はもちろん、脳卒中や呼吸器、心臓疾患の患者様を対応させて頂いています。
また、以前の職場でも研究活動はさせて頂いておりましたが、臨床もしっかりやりつつ、研究も並行するようなスタンスでした。一方、武蔵ヶ丘病院では、研究活動は研究活動で分担し、推進してくれるようなシステムを作ってくれているので、研究活動に取り組みやすい環境にあります。

Q.職場でリハビリとは違う仕事もしていると聞きましたが、現在どのような仕事をされていますか?


A.今年度(2018年)の7月から臨床研究員として、仕事をさせてもらっています。具体的な業務内容は、三次元動作解析装置や片麻痺用ロボットWelWalkを用いた臨床研究を推進しています。また、自身の研究ともに、後輩の学会発表や研究の指導にも力を注いでいます。

Q.民間の病院でリハ職の方が臨床研究を中心に働いているのは、あまり聞かないように思いますが?


A.もともと研究に興味があり、一昨年前に大学院へ入学し勉強をさせてもらっています。同時に、当院に導入している三次元動作解析装置やロボットリハビリテーションに関して、当院のデータを公表し、当院の特色として外部へも発信できればと思い、現在取り組みをさせてもらっています。臨床研究員の多くは、大学病院などでの活動がほとんどで、民間病院では稀な立ち位置だと思っているのですが、そのような立ち位置を作ってくれるのも、当院の特色であり、良いところではないかと感じています。

Q.仕事をする上で最も大切にしていることは何ですか?


A.自分の好きなことや、やりたいことはできて当たり前だと考えています。それだけでなく、自分が組織や社会に何を求められているのか、といったことをしっかりと意識することが重要なのではないかと考えています。

Q.今の職場でのやりがいや充実感、自分が成長できていると思う瞬間はどんな時ですか?


A.自分自身の研究、例えば学会発表で良い発表ができた時などはやりがいを感じる瞬間です。また、最近では後輩への指導に興味があり、後輩が症例発表や、学会発表などでうまくいき、笑顔で「藤井さん、ありがとうございました」と言ってきてくれる瞬間が、非常にやりがいを感じる瞬間です。

Q.プライベートな時間はどんなことをされていますか?
 

A.今、3歳と1歳になる子供がいるので、休みの日は子供と遊んで過ごすことが多いです。また、現在大学院に通っているので、スクーリングに通ったり、現在行なっている研究のデータを見たりなど、勉強と家庭を両立させるよう、過ごしています。

 

Qこれからの夢やビジョン、どんな飛躍をしていきたいですか?


A.研究に非常に興味があるので、今後は研究者としてリハビリテーション研究を担っていけるような研究者になれるよう、頑張っていきたいです。
 

​Miho Motoi  -  本井 美穂

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Q.今の職場を選んだ理由は何ですか?


A.以前の職場は通勤時間がすごくかかっていたのですが、当時は子供も小さかったので自宅の近くで仕事を探すという点と、回復期リハビリテーションがあるということで、やりがいであったり、キャリアUPも期待できるかなということでこちらを選びました。

Q.以前、全く違う業界で仕事をされていたとお聞きしましたが、なぜ、医療分野の仕事を選ばれたのですか?


A.当時企業に勤めていましたが、女性ということもあり、出産などで色々なことがストップすることがありました。その際、全国どこででも直ぐに仕事ができるような資格をとりたいと思ったことが一つの理由です。また音響関係にも興味があったので、そういう方面もしっかり勉強したいと思い探していました。そのタイミングで言語聴覚士という国家資格ができたためチャレンジしてみようと思い、医療の道に進むことになりました。

Q.前職と武蔵ヶ丘病院の違いはありますか?

 

A.今までは1人職場であったり、少人数の職場だったので悩みごとを相談できない環境だったのですが、武蔵ヶ丘病院はスタッフの数が多く、すごくアットホームな雰囲気があるので、相談しやすい環境であるところが前の職場と違うと感じます。

 

Q.職場でリハビリとは違う仕事もしていると聞きましたが、現在どのような仕事をされていますか?

A.情報処理をしていた経験があるので、職場のデータの処理や、皆が働きやすいように効率的に使える仕組みを考える業務を担当しています。

 

Q.仕事をする上で最も大切にしていることは何ですか?

 

A.悩んだり壁にぶつかったりということはありますが、そこで立ち止まらずに一歩でも先に進めないかな、ということは常に考えているところです。常に前進できるようにという点を重視しています。

 


Q.今の職場でのやりがいや充実感、自分が成長できていると思う瞬間はどんな時ですか?

 

A.前職のときは人が少ない環境でしたが、現在は多くの人と関わる中でコミュニケーションをとりながら、色々なお話を聞くこともあるので、それを自分に置き換えて考えることで成長させてもらっていると思います。また、若いスタッフに自分の知識や経験をアドバイスした時に、彼らが少しずつ吸収して成長しているところを見るとやりがいを感じますね。それを見て私も刺激をもらっています。

 

Q.プライベートな時間はどんなことをされていますか?

 

A.インドアもアウトドアも楽しめるように、色々と幅を広げていることです。直近で一番興味があるのは音響関係です。ちょっととマニアックになりますが、ホームシアターを作りたいと思っているのでスピーカーのカタログなどを見て楽しんでいるところです。

 

Q.これからの夢やビジョン、どんな飛躍をしていきたいですか?

 

A.これから先は医療情報技術の勉強をしていきたいと思っています。そのための資格取得にチャレンジしていくことが今の私の目標です。リハビリにおける言語聴覚士として長年働いてきましたので、その経験も活かせたらいいなと思っています。

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